トリマーテーブル高さ調整

DIY製作テーマが思い浮かばないので、ツールの改造を考えた。昔作ったトリマーテーブルはそれなりに重宝しているがビット高さの調整が面倒である。トリマーの固定ネジをゆるめて、ビット側にスケールをあてて、メモリみながらトリマー本体で押し上げる。コンマ単位の設定の場合一度でうまく出来た試しがない。そこで簡単な調整機構をこしらえた。鉄材をコの字に曲げてレバーを作り、裾の両端に6mmの穴を開ける。中央にM6のタップ穴をあける。これを、ネジ2本でトリマーホルダーの既存のネジ穴を利用してに固定する。中央のタップ穴にはハンドル付きのM6ボルト(先端丸めた)をねじ込む。この先端が当たるトリマー本体、底中央に軽くドリルで座繰りを入れておく。トリマービットを取り付けたら、レバーを倒して、トリマーホルダーにトリマーを差し込む。次にレバーを垂直に戻して、M6ハンドルネジ先端と、トリマー底中央を接触させる。レバーが両持ち、自分で調心してくれるので、スムースに上がって行く。おまけにトリマー固定ネジを柄つきにしたので楽チンになった。

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トリマーワーキングベンチ自作2

P1030944 P1030945昨年、トリマーワーキングベンチを作りその前はトリマーテーブルも作った。今回もっと手軽なものを追加で作った。おもにコロ付きビットをPMR500で使う前提である。まずは、オマケでもらった作業テーブルにPMR500を上向きに固定する。このときストレートガイド用の出っ張り分、ジグソーで作業テーブルを切り欠く。トリマーベース板の厚み(7mm)がテーブルの上に凸になっている。次に7mm厚みの板の中央をトリマーベース外形にあわせて長方形に切り抜く。この板をはめ込めば写真のようになり作業面が増やせる。また今回追加でフットSWも自作した。板の上にコンセントとマイクロSWを固定し、プラグつきケーブルも配線。あとは踏み板を蝶番でマイクロSWを押せる位置に止めてある。つま先側にガイドの丸棒を立てて、その丸棒にコイルバネを通して戻り力を得る。作業後すぐSWが切れるのは安心である。さて、できたテーブルにフェザーボードとガイドを取り付けたらこのようである。素朴だが使える。トリマーの脱着がチョウ簡単である。作ってわかったがトリマー作業はセッティングがキモである。一回決めると変えるのは面倒なので2台あると流れ作業ができるので快適であった。