またまた、ワーキングベンチの改良?です。φ165mmの丸鋸は長く使っているうちに基準面が歪み精度が悪くなってきたので、安物のアルミベースのφ147mmの丸鋸を買いました。そこでおもいきってφ165は逆向きに天板につり下げ丸鋸盤に改造しました。テーブルに溝を走らせアルミの押し出し材30×15×1000mmを埋め込みマイターガイドを作りつけました。
今までのアルミスライドタイプのガイドはφ147mmの丸鋸にあわせて再調整しました。上にあるのは直角カット用のガイドです。赤い安全カバーは昔買った小型鉄製の丸鋸テーブルに付属していたものを改造しバイスで固定し着脱できるようにしました。一番下にあるのはフェンスです。斜めカット用のマイターガイドもつくりました。これも丸鋸テーブルに付属していたものに宛木を追加しました。
直角カット用ガイドは長さ決めのための駒を蝶ネジで固定して使います。そのうちスケール目盛りをつける予定です。
フェンスはテーブルの埋め込みナットとハンドルボルトで固定します、長溝になっているので自由に幅調整ができます。
斜めカット用の拡大写真です。試し切りしてみましたが手前味噌ながらいい感じです。
丸鋸は安全作業のために、フットSWにしました。丸鋸を分解しSWの配線を延長しペダル下に固定しました。ペダルは蝶番で固定しカウンターのコイルバネで浮かしてあります。足下にはコロを追加しました。少し斜めに持ち上げて動かせば、軽く動きので移動が楽になりました。
最後の写真は、額縁製作用の45度合わせカット用のマイターです。市販のクランプにベースを追加し、スライドできるようにしました。実際のところ今回のテーマは「額縁」を作ろうとして作業をはじめてみたところ、うーん・・・ちゃんとした道具つくらにゃ ってことからでした。あと「額縁」のために必要なのは、ルーターのテーブル化と接着用のクランプジグってとこです。そのあたりは次報にて。