フェザーボード自作


P1030933P1030934P1030935トリマーテーブルや丸鋸盤を自作したが、今度はフェザーボードをこしらえることにした。(市販品は結構いい値段である) 材料は手近な12mm厚みのベニアでこころおきなくやってみる。ためしに幅3mm、長さ40mmの一本羽をつくって撓ませるとなかなか感じが良い。今回は試行ということで一度に4個つくる事にして材を長方形に切りそろえる。高さは60mmに揃えてある。もしちゃんとした木でつくる場合は木目に45度のの角度で気取りすれば折れにくくしなやかになるから良いな・・とおもいつつも、それは今回の試作の次ということで。まず4枚の材をL字の板ではさみクランプし、逆側はフェンスに沿わせるために、端面をあわせて強引に木ねじで貫通固定する。そして丸鋸角度切りホルダーを用いて溝入れする。クランプの取手が送り込みに丁度いい感じ。一筋削り次の切り込みのためフェンスの送り量は5mm、ノコギリ厚みは2mm、しまった、45度の角度が計算に入っていない!で仕上がり厚みは3mm÷√2になっちまった。やわな羽になったが試しに使ってみて今度調整すればいい。ともあれ4枚が完成。このままクランプで固定して使っても良いが、作業台にネジで固定するための外枠を作ることにして今日は終了。

フレームクランプの自作

P1030927P1030929額縁や箱物の仮組みなどに使う、フレームクランプを自作した。まず直角を出したL型ブロックを4つ作る。このパーツがすべてである。M6のねじ棒を4本、蝶ナットを4個準備する。ブロックにはボルト固定穴φ5深さ30とボルト貫通穴φ7をひとつずつ加工し、φ5穴に強引にM6のタップをたてる。木にである。頻繁に着け外しするならば、鬼目を使うが今回は、割り切った。この穴にボルトをねじ込み、反対側は貫通穴をのぞかせて、蝶ナットで締める。市販品は高価なので、やった感がある。下の写真はA4サイズのフレームを仮締めした状態でいいね!