銘々盆の製作

P1030947P1030948昔田舎では、人寄りがあると、お膳を各自に用意してもてなしたことを思い出し、簡単なお盆を作った。サイズは30cm×45cm×1.8cm。収納を考え積み重ねた時は高さ1.5cmとなるようにした。(3mmほどはまり込む)枠は額縁の応用で、檜の角材を下の写真のように断面加工した。最初はトリマー加工と丸鋸でtryしたが、トリマーは薄い部分で割れたりしたので、結局すべて丸鋸で加工した。刃の高さを調整し、フェンスとフェザーボードを駆使し、立て切り、横切りを繰り返す。仕上げはペーパーがけして、ニスしあげ。出来映えは60点、やはり6個作るために最初の1つはだめにするくらいの段取りが必要だなあ。まあ乗ってる料理や器がよければ、このお盆でokです。

トリマーワーキングベンチ自作2

P1030944 P1030945昨年、トリマーワーキングベンチを作りその前はトリマーテーブルも作った。今回もっと手軽なものを追加で作った。おもにコロ付きビットをPMR500で使う前提である。まずは、オマケでもらった作業テーブルにPMR500を上向きに固定する。このときストレートガイド用の出っ張り分、ジグソーで作業テーブルを切り欠く。トリマーベース板の厚み(7mm)がテーブルの上に凸になっている。次に7mm厚みの板の中央をトリマーベース外形にあわせて長方形に切り抜く。この板をはめ込めば写真のようになり作業面が増やせる。また今回追加でフットSWも自作した。板の上にコンセントとマイクロSWを固定し、プラグつきケーブルも配線。あとは踏み板を蝶番でマイクロSWを押せる位置に止めてある。つま先側にガイドの丸棒を立てて、その丸棒にコイルバネを通して戻り力を得る。作業後すぐSWが切れるのは安心である。さて、できたテーブルにフェザーボードとガイドを取り付けたらこのようである。素朴だが使える。トリマーの脱着がチョウ簡単である。作ってわかったがトリマー作業はセッティングがキモである。一回決めると変えるのは面倒なので2台あると流れ作業ができるので快適であった。