キャンガス器具用OD缶アダプター

キャンピングガスの器具は、ボンベの上側の凹みに器具側のプラスティックリングを回しての爪を引っ掛け固定する特殊なものです。先日このリングに市販のBD/ODアダプターを追加して接続しました。先日のソロキャンの撤収時に、先にプリムスボンベを外すべきところを誤ってリング側を緩めてしまい、盛大にガス放出させてしまいました。この接続では安全弁はプリムスにあるだけでリングと器具の間は直結なので手順を守らないと危険です。

今回は市販のOD/ODのメスメスアダプターとOリング、後は空になったキャンピングガスのボンベから力技でバルブ部分を分解して使いました。構造はいたって簡単、バルブ部とメスメスアダプターをOリングを介してビス止め。加工はバルブ部の穴3ヵ所、メスメスアダプターのタップ立てと上側バルブピンの切断くらいです。

左のバルブには、爪引っ掛けの凹みと中央に器具接続突起、中には安全弁が仕込まれています。

まずボンベに完成したアダプターをネジ込みます。

この時点でガス漏れが無いので成功間違いなし。キャンピングガスボンベの安全弁が効いています。

全体接続しました。

着火テストもOKでした。

これで付け外しの手順は気にせずいけます、また今回がもっとも安価に作れました。

とは言え、色々な部品を勝手に加工しただけなので安全性、信頼性は保証出来ないものです。また加工組立の精度が低いとガス漏れの危険があります。

テストや使用については、あくまて自己責任で行っています。

ダイハツロッキー 車中泊作戦 2

ロッキーで何度か車中泊しましたが、最初のものを少し改良しました。

支え板、本体、テーブル兼足板の3パーツ構成だつたものを、支え板をロープ引っ掛けとし足板は兼用やめて新たに用意しそれらを蝶番でつなぎました。これで折り畳めます。

ちなみに右上の黒いアームはスマホを寝ながら見るためのものです。

本体を倒したリアシートの上に乗せて、足板を展開します。

次に助手席の背もたれを前に倒してロープを引っ掛けます。幅70cm、長さ180Cm、フラット床が出来ました。

足板は蝶番で簡単に起こせるので板下のものを簡単に取り出せます。

昔買ったアルミマットの幅を詰めたものを敷き、その上にコールマンのエアマットを敷き、スマホアームを取り付け一丁あがり。

この改造で、重量が減り、設置が簡単になりました。またでかけます。