昨年、トリマーワーキングベンチを作りその前はトリマーテーブルも作った。今回もっと手軽なものを追加で作った。おもにコロ付きビットをPMR500で使う前提である。まずは、オマケでもらった作業テーブルにPMR500を上向きに固定する。このときストレートガイド用の出っ張り分、ジグソーで作業テーブルを切り欠く。トリマーベース板の厚み(7mm)がテーブルの上に凸になっている。次に7mm厚みの板の中央をトリマーベース外形にあわせて長方形に切り抜く。この板をはめ込めば写真のようになり作業面が増やせる。また今回追加でフットSWも自作した。板の上にコンセントとマイクロSWを固定し、プラグつきケーブルも配線。あとは踏み板を蝶番でマイクロSWを押せる位置に止めてある。つま先側にガイドの丸棒を立てて、その丸棒にコイルバネを通して戻り力を得る。作業後すぐSWが切れるのは安心である。さて、できたテーブルにフェザーボードとガイドを取り付けたらこのようである。素朴だが使える。トリマーの脱着がチョウ簡単である。作ってわかったがトリマー作業はセッティングがキモである。一回決めると変えるのは面倒なので2台あると流れ作業ができるので快適であった。
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フェザーボード自作
トリマーテーブルや丸鋸盤を自作したが、今度はフェザーボードをこしらえることにした。(市販品は結構いい値段である) 材料は手近な12mm厚みのベニアでこころおきなくやってみる。ためしに幅3mm、長さ40mmの一本羽をつくって撓ませるとなかなか感じが良い。今回は試行ということで一度に4個つくる事にして材を長方形に切りそろえる。高さは60mmに揃えてある。もしちゃんとした木でつくる場合は木目に45度のの角度で気取りすれば折れにくくしなやかになるから良いな・・とおもいつつも、それは今回の試作の次ということで。まず4枚の材をL字の板ではさみクランプし、逆側はフェンスに沿わせるために、端面をあわせて強引に木ねじで貫通固定する。そして丸鋸角度切りホルダーを用いて溝入れする。クランプの取手が送り込みに丁度いい感じ。一筋削り次の切り込みのためフェンスの送り量は5mm、ノコギリ厚みは2mm、しまった、45度の角度が計算に入っていない!で仕上がり厚みは3mm÷√2になっちまった。やわな羽になったが試しに使ってみて今度調整すればいい。ともあれ4枚が完成。このままクランプで固定して使っても良いが、作業台にネジで固定するための外枠を作ることにして今日は終了。