丸ノコ台の改造 2

丸ノコ台の改造後、欲が出てさらに使い勝手をよくしました。

前回は天板更新。丸ノコと木材を平行に送る為のフェンスは台の長辺を挟み込むタイプを使っていました。

今回は台に溝を入れ、Tスロットを2本、トリマー側には細いTスロットを設けました。細いTスロットはマイターガイド上にも取り付けました。Tスロットはアルミ押出し材で上側が少しすぼまっていて、ナットの平行スライドと締め上げての固定が可能です。

丸ノコフェンスは、角材とアルミ押出し材を組み合わせて新設、取り回しを考え長さを短くし、高さを増して、板を押さえるフェザー板を取り付けられる様にしました。

フェンスはTスロットに入れたM6ナットランナーで左右スケールに合わせて位置を決め、ボルトノブ2本を締めてで固定します。

トリマー側には細いTスロットでフェンスを取り付けます。板押さえフェザー板は工夫して、トリマー側のフェンスにも取り付けられます。

小物の説明。

①フェンスへの横押し付けフェザー板、マイタースロット利用

②テコ式材料固定アーム、Tスロットロックナットとボルトで材を台に押さえつけます。

③マイターガイドの位置決めストッパー。

カンナ盤の製作

電動カンナを持っています、重くて取り回しが大変なので過去も色々やって来ました。暮れから正月の間でヒマを見つけながら改造DIYをしました。

構造は至ってシンプル、電動カンナを木枠で囲うだけのものです。固定は左右各2本のネジでカンナに設けてあったM5のネジ穴に締め付けました。

木枠の下側は、立ち上げてありガイドになります。上側はカンナのアルミ面と同ツラです。上側の側面には凸形状を走らせました。

裏側の写真です。木枠は本体に合わせてジグソーで挽きました。

ワーキングベンチを広げて、木枠凸部をベンチ溝に合わせ、ハンドルを回して、挟み込み固定します。木枠ガイド部は、ワーキングベンチ可動側にのり、水平となる様にしました。

トリマー用に作ったフットSWを使えば安定作業、削りしろの調整も楽です。

昔作った物は横向きで加工材の押し付けが安定しませんでしたが上向きなので、そこは解決です。またワーキングベンチから簡単に取り外せ、木枠も軽いので、ハンドル持ちの通常使用もOKです。さて、なんか作ろう!