あられ加工 2

P1030930P1030931あられ加工ジグを使って升のような箱を作った。二回目の練習である。仮加工をしてみてジグを微調整した後に加工した結果がこれ。おおむねよろしい。前回作より精度があがった。節にちかいところで若干の欠けができたのが残念。こういう材では胴引きかなにかで予備加工をした方が良さそうだ。昔の人はノミ、かんな、ノコギリで仕上げたのだからその技術と集中はすごい。今ではトリマーとジグで小一時間でさっさとやってしまっている。仕上げはサンダーでペーパーしあげ。次はもう少し大きいものを作る。

フレームクランプの自作

P1030927P1030929額縁や箱物の仮組みなどに使う、フレームクランプを自作した。まず直角を出したL型ブロックを4つ作る。このパーツがすべてである。M6のねじ棒を4本、蝶ナットを4個準備する。ブロックにはボルト固定穴φ5深さ30とボルト貫通穴φ7をひとつずつ加工し、φ5穴に強引にM6のタップをたてる。木にである。頻繁に着け外しするならば、鬼目を使うが今回は、割り切った。この穴にボルトをねじ込み、反対側は貫通穴をのぞかせて、蝶ナットで締める。市販品は高価なので、やった感がある。下の写真はA4サイズのフレームを仮締めした状態でいいね!