テナーウクレレを組み立てる2

 
ゆうべオマケで表板と裏板にブーレースの接着を行ったのでここから。

P1010277 

いよいよ表板と側板の接着を行う。

P1010278 
裏から見るとこんな感じ。

P1010279

接着剤が乾くまで家の中で指板にフレット打ち込み。木槌でたたくので大きな音がするので結局小屋に戻る。

P1010280 
小屋でフレットの端をヤスリで仕上げ大量発汗。いよいよネックを取りつける。ダボ補強してある。

P1010281 
次に裏板の接着。ここまできたら形がはっきりしてきたが、細部でちょこちょこミスが発生。簡単なやつで練習した方がよかったかも知れないなどと弱気になる。

P1010283 

明日は全面ペーパーがけと塗装の予定。完成見通しはあさってになりそう。

 

テナーウクレレを組み立てる

今日から夏休み、手配しておいたhoscoのテナーウクレレkit(TU-KIT-5)を組み立てる事にした。我がプレハブ工房は40°のサウナ状態であり、ダイエットも敢行することになる。

P1010262 
中身はこんな感じ、懇切丁寧な組立説明書も同梱されている。

P1010264 

朝9時。まず、ネックブロックとテールブロックを側板に木工ボンドで接着する。

P1010265 P1010268

乾く間に、クランプジグをつくる。愛用の丸鋸ガイドが活躍。5mm厚のシナベニアなのでカッターナイフで仕上げる。

P1010266 
P1010267 
次に表板サウンドホールの飾りを接着。つなぎ目が難しい、少し隙間できたのが残念!P1010269 

裏側に駒補強の板を接着。昔の額縁作りのネジ式クランプが役立つ。

P1010274

あいまに、後につかうフレームジグをつくっておく。寸法は説明書どおり。

P1010270 
次に表板、裏板を接着するための桟を接着する。楽器の組立っぽい仕事である。外回りをフレーム、くびれをクランプジグできめている。

P1010275 
乾かしたあとで、側板と桟が同面になるようにカンナで仕上げる。テール側はネック側より厚さが2mmほど大きく仕上げてある。ここは最後の出来映えに大きく利いて来そうだ。

P1010276 
夕方5時。きょうはここまで。明日は表板、裏板の接着のヤマ場だ。途中、家で涼んだので高校野球ラジオつきサウナは5時間でした。