ソロキャン準備作戦 9

テントの改良?は続きます。

最近のテントは、グランドシートとテントが一体ですが古いテントでは別にグランドシートが必要です。テントの底面より少し大きい格安シートを南米大河で調達しました。

三角ポールの脚位置に合わせてハトメ穴を4箇所追加しました。

設営の時、この穴で脚位置が決まるので少し楽になります。端のヒモをポールに結んで持ち上げれば浸水を少し防げるはずです。

次は虫対策です。夏場にジッパーを開いたキャノピー状態での蚊の侵入を防ぎます。南米大河で三角テント型の蚊帳を探しましたが、¥3000以上して居ます。高すぎシンサクです。

三角ポールにしたので、思いつきました。手持ちの園芸用の遮光ネットをカットし、ループを追加し取り付けました。

出入りの時は1番上左右のフックを外します。裾のところがテントの開口部とぎりぎりなのですが多分大丈夫かと思います。

ウクレレの調整

知り合いから頼まれてウクレレの調整をしました。弾きづらいとの事で見てみると、弦高が高いようで12フレットで4mmもありました。

そこで、サドルを外して削ろうとしましたが、なんとサドルとブリッジが強固に接着されていて取れません、で荒療治。ブリッジにノコギリで溝を入れました。深さはサドル底に合わせて2mm程です。

サドルを外しました。

次に、弦高を下げるためサドル溝を深くし、ブリッジの高さも2.5mm下げる加工をしました。そのためのジグを作りました。

トリマーガイドとサドル溝の寸法を出して、ジグを固定。2mmのビットで溝入れ、ブリッジは10mmのビットで払いました。

削り加工終わり。

試しに弦を張って高さを見ました。2.7mmに下がりました。

ブリッジの塗装のため、オイルステインのマホガニーとチークを混ぜて調色しました。

赤っぽいのと黄色を混ぜて、薄め液でのばしました。

ブリッジと加工中に擦れて色が薄くなったところに、布でオイルステインを擦り込みました。

元を張って完成、少し弾きやすくなりました。

もう少し弦高下げるなら、今度はサドルの高さだけで行けますが様子を見てから。