パップテント設営練習

先週のキャンプで難渋したフィールドアのパップテント立て、手順前後ではあるがアルミ二又ポールのテストも兼ねて庭で練習した。

前回上手くいかなかったのは、片側の二又ポールを立てて、ガイローフを張り固定、次に逆側の二又ポールを立ててロープを張ろうとすると反対(最初側)の二又ポールがズレて内側に倒れてしまい、何度もやり直しとなつた事で、設営途中ではテントとポール先端が固定出来ない事が理由だった。

また、取説には、ソロテントにも関わらず「テント立ては2人で行って下さい」のくだりがあり、なんじゃそれ!でそのあたりも手を打つ事にした。

まずテントを広げて、真ん中のジッパーを開く。(取説通り)

ガイローフ左右二本をテントループに縛る(取説)のは面倒なので一本ロープにカラビナを取り付ける様に変更した。(工夫)

ペグを目見当で左右に打ち込み。(取説通り)

二又ポールの接続部に新たにセンターロープを取り付け、先に打ったペグの中央あたりにペグ追加。これが一人立ての為の工夫なり。

二又ポールをテント内に押し込む。(取説)センターロープの端をテント外にのぞかせる。(工夫)

テントの左右エンドピンを二又ポールの先端に差し込む。(取説)

センターロープを引きながら二又ポールを起こし、ほぼ垂直になる様ペグダウンする。潜って手で起こす(取説)より、左右バランス良くて楽。

この段階で二又ポール先端を、テントの角までしっかり手で押さえ込む。(ポイント)

同じ要領で逆側の二又ポールを立てるが、最初の二又ポールはセンターロープの効果で内側に倒れる事は無い。

先に、こちらのガイロープ左右をペグダウンする。

最初側のガイロープもペグダウンし、センターロープはペグ位置をテント内に変更してペグダウン。テント設営の補強になる。(おまけ)

二又ポールにテントを左右各4箇所マジックテープ固定する。

設営完了。

インナーテントを吊り下げ。

キャンプ場のときより、ピンと張れました。

この手順なら、一人で15分もあれば設営できるなり。

二又テントポールのアルミ化

フィールドア、パップテント320を購入しました。7%のポイントバックが有り格安です。

早速キャンプで使ったところ、しっかり感があっていいのですがなにせ重すぎました。特に二又ポールは鉄製でこれをなんとかしたいと言う事です。

で早速DIY、お蔵入りしている「ショイコット」の18mmのアルミパイプを流用、不足分を買いんずホームで買い足しました。(4m、¥1580)

元の鉄ポールは16mm、黒塗装、接続は先細で16mmの内径に差し込む仕様でした。(写真は後述のサンダー削り後)

今回は、元々の二又接続部を使うことにして、18mmパイプの内径16mmを差し込める様に外径をサンダーで削りました。

元の鉄ポールを参考にしながら寸法を決めてアルミパイプを切断、接続部は手持ちの外径16mmアルミパイプを使いきっちりです。(片側をエポキシ接着してあります)

3本継ぎ、中にショックロープを通してバラけない様にしました。

二又接続し、完成しました。

アルミパイプは径が大きく見た目安定感有ります。

鉄製は4本で2.54kg、アルミは1.02kgとなり軽くなりました。