燻製箱の製作

P1030216燻製は去年までバケツを改造した簡易なものでもっぱら熱燻をやっていたが、温燻をやるために燻製箱を自作した。熱源は電熱器として、熱燻用の密閉型引き出しと、差し替え可能な温燻用の開放型のものを用意した。コンロの上にアルミ皿をおいて使う。その上にはたれて来る水分がチップにかからないように笠をもうけそのうえが金網、その上に横棒2本をわたしここに材料を吊すか2つ目の金網をのせる。最上部にも2本の横棒をもうけた。天面は15度ほど傾斜させて水分をカベにつたわせ、開閉可能な排気窓をもうけた。材料は針葉樹構造材で3×6で¥1180のもので製作した。サイズは箱と引き出し部分で37.5×37.5×90cmであり外側はニスで仕上げた。めいっぱい使うとニジマス12本は行ける。

 

P1030217この写真の左下が開放型の引き出しである。天面のアルミ皿にチップをのせる。その下に電熱器を納める。この皿は百均で2つ購入し笠もこれを用いた。電気コンロを用いないでガスバーナーも一応使えるように下は穴があけてあり、熱が高くなると思われる部分にはキッチン用のアルミ箔をはった。とりあえず干物のカマスとゆでタコでTRYしてみたが開放型を用いて電熱器300wで60度Cの温燻が可能だった。600wに設定するとか、密閉型ならもっと温度があがるし、冬に開放型を用いれば冷燻もいけるかもしれない。2時間燻したあとの試食では大変美味でありビールが進んだ。煙はドアの左上から若干の漏れがあったので、対策する。冬が楽しみである。

芝生の手入れ2

P1030210昨日雨が降ったので、今日は一念発起し、エアレーションを実行。この仕事が芝生の手入れでいちばんこたえる。4時間をかけて20m×4mの面積に2000回スパイクする。都合6000個の穴をあける。一回刺す毎にパイプ状のスパイクから刺さっている土を棒を使って取り除く。こうしないときれいな穴があかないし根が切れない。穴の回りの目的は根切り、水はけ改良、土の固さの緩和である。

 

 

 

 

P1030209これが、穴あけに用いた道具である。後日にあけた6000個の穴に砂を入れる。目土より砂がいいと植木屋さんが言っていた。どうも水はけと、根に空気を送る趣旨からは砂のほうがいいらしい。そのあとで、全体をならすように目土を施す。そのあと油粕/化成肥料散布を予定している。ああ腰が張っている。

 

 

 

 

P1030212というわけで目土を入れた状況がこれ。穴に砂をいれ次に目土をかぶせる。芝生がへこんだところにはスポットで追加、平らな部分にはパラパラ撒く。全体で3袋30kgほどを施す。