組立式作業台の製作

P1030828組立分解できる作業台を製作した。材料は12mm厚みのラワン合板である。アウトドア用途でも便利で引っ越しのときもいいかも。釘のたぐいは一切使わず、すべてはめ込み式である。

材料は足4本と天板、底板、中板、あとで後ろ板を揺れ止めで追加した。
P1030830足には底板と中板の高さに溝入れした。その足に対応する溝を中板と底板にいれた。足の上部にはダボを打ち込み、天板の4カ所の穴にはまり込む。仮組してみたけどところどころ勘合が固いので溝の幅をやすりで調整。ぐらつきがあるので工夫することにした。

つまり足の間隔一杯に後ろ板をはめ込むことにして足が平行四辺形様に動くことを防止する。後ろ板の上部左右にダボを打ち込み相対する足の部分にダボ穴をあけ中板後の左右にダボを打ち込み相対する後ろ板にダボ穴をあけた。

P1030833最終組立の前にサンダーがけ、塗装をおこなった。

まず中板と後ろ側の足を組み立て、次いで後ろ板をダボ4点でとめる。

 

P1030834

 

 

底板をはめ込む。前側の足左右をはめ込む。

 

P1030835

 

 

ひっくり返して天板をはめ込み完成。天板を外さない限り、他ははずれない構造。ぐらつきも殆ど解消、100人は乗れないが一人くらいなら大丈夫。分解すれば 8枚の板、めでたし。

 

すのこテーブル 2

P1030823すのこを使ったテーブルの2作目です。使わないとき畳んでしまえ、高さも変えられます。
まず、すのこの節穴などをだぼで補修。釘穴のあとはドリルでさらい竹籤を打ち込むなどしてペーパーがけ、その後塗装しました。サイズは85cm×54cmです。

 

 

P1030822足の部材です。今回は見てくれ重視で檜を使いました。足4本は90cm、断面は3cm角です。トリマーで面取りしました。足のつなぎ材は檜の板材から切り出しました。上部のつなぎ材は54cm×3cm 下のつなぎ材は51cm×6cm 厚みは12mmです。足は2本一組で45cmのところに下穴をあけて木ねじで止めます。回転軸になります。だぼでねじ頭を隠してみました。また下のつなぎ材には紐通し用に穴をあけて起きます。

 

 

 

P1030824折り畳んだ状態です。
P1030825P1030827

 

 

 

 

広げた状態です。この上に天板(すのこ)を載せます。

 

 

 

完成です。紐を調節します。

高さ固定で使うなら天板に桟木をつけて天板がズレないようにした方が良いですね。