サブテーブルの製作

P1030842食卓を広く使いたいときのため、たとえば鍋のとき食材を脇に置くなどを想定した、サブテーブルを製作した。今の食卓に高さと幅を合わせたので高さ72、幅75、奥行きは33cmとした。天板は檜、足周りと枠はSPFを使い、お約束の簡単分解構造とした。左の写真は天板の材料である。檜を枠で額縁の様に囲う。

 

P1030844右は天板と棚板の加工あがり、左は4本の足である。足の切り欠きに棚板をはめ込む。棚板にはM5の鬼目ナットを打ち込んで、足はM5のボルトで固定する算段である。この4本以外はすべてダボはめ込みでの固定とした。仮組みしてみるとお約束のグラつきがでたので、左右一対の足はホゾ欠きをして横棒を追加してつないだ。
P1030846

塗装はクリヤニスのみで素材感を残した。材料費は檜が800円、足と枠が800円、鬼目とボルトが300円でその他込みで2000円くらい。製作期間は2.5日ですが楽しめたので工賃は払いたいくらいです。DIYのテーマが一旦なくなったので、しばらくは道具やジグの充実をめざすことになりそうです。

ハンガーラックの製作

P1030837ハンガーラックを作成した。材料はSPF 1×8を4本購入し800円程。まず中心線にφ24mmの穴を35mm間隔で16個あけてその後中心線に沿って二つ割にする。この波線に沿ってハンガーを掛ける。頑張ったのはここだけ。箱組は同じ四角の枠を2段に重ねて深さを稼ぐ。この箱組に左右の柱を立てて先ほどの2本の横棒を渡す。上の横棒は柱とほぞ組しダボで固定。みかけより堅牢であるがぶらさがりは無理。底はすのこの改造品。子供用なのですべての角はトリマーでR仕上げ。固定はスリム木ねじで行いすべてのねじ頭をダボで隠す。見た目は良くなるが分解は難しくなる。ニスを塗って完成。この手のものはNトリなどでやすく売っているけど味が違うと自賛している。出来上がりサイズは高さ147、幅60、奥行き35。