ハンガーラックの製作

P1030837ハンガーラックを作成した。材料はSPF 1×8を4本購入し800円程。まず中心線にφ24mmの穴を35mm間隔で16個あけてその後中心線に沿って二つ割にする。この波線に沿ってハンガーを掛ける。頑張ったのはここだけ。箱組は同じ四角の枠を2段に重ねて深さを稼ぐ。この箱組に左右の柱を立てて先ほどの2本の横棒を渡す。上の横棒は柱とほぞ組しダボで固定。みかけより堅牢であるがぶらさがりは無理。底はすのこの改造品。子供用なのですべての角はトリマーでR仕上げ。固定はスリム木ねじで行いすべてのねじ頭をダボで隠す。見た目は良くなるが分解は難しくなる。ニスを塗って完成。この手のものはNトリなどでやすく売っているけど味が違うと自賛している。出来上がりサイズは高さ147、幅60、奥行き35。

組立式作業台の製作

P1030828組立分解できる作業台を製作した。材料は12mm厚みのラワン合板である。アウトドア用途でも便利で引っ越しのときもいいかも。釘のたぐいは一切使わず、すべてはめ込み式である。

材料は足4本と天板、底板、中板、あとで後ろ板を揺れ止めで追加した。
P1030830足には底板と中板の高さに溝入れした。その足に対応する溝を中板と底板にいれた。足の上部にはダボを打ち込み、天板の4カ所の穴にはまり込む。仮組してみたけどところどころ勘合が固いので溝の幅をやすりで調整。ぐらつきがあるので工夫することにした。

つまり足の間隔一杯に後ろ板をはめ込むことにして足が平行四辺形様に動くことを防止する。後ろ板の上部左右にダボを打ち込み相対する足の部分にダボ穴をあけ中板後の左右にダボを打ち込み相対する後ろ板にダボ穴をあけた。

P1030833最終組立の前にサンダーがけ、塗装をおこなった。

まず中板と後ろ側の足を組み立て、次いで後ろ板をダボ4点でとめる。

 

P1030834

 

 

底板をはめ込む。前側の足左右をはめ込む。

 

P1030835

 

 

ひっくり返して天板をはめ込み完成。天板を外さない限り、他ははずれない構造。ぐらつきも殆ど解消、100人は乗れないが一人くらいなら大丈夫。分解すれば 8枚の板、めでたし。