「たまる」の製作1

IMG_0869 IMG_0871 IMG_0872椅子の模型を作って結構楽しかったので、模型ネタを考えてふと、親父の機帆船「たまる」を作って見ることにした。長さ18m、幅4.5m排水量40トンのあいまいな記憶と手持ちの写真は5枚ほどだが斜めから撮ったり、部分しか写っていないので、どうしたもんかと思っていた。

そこでネット検索、機帆船模型結構皆さん作っているぞ!で探した則久造船所さんの第一邦久丸の写真がよく似ていたので、これを参考にさせていただき、差があるところは写真と首っ引きで鉛筆を入れて簡単な3面図をおこした。あとは写真みながら断面図を想像し感を働かせ竜骨(キール)をこしらえる。なんとなくそれらしい雰囲気になってきた。

手持ちの薄板端材をカッターナイフで切り出して、アロンアルファとスコッチテープを使い、デッキと胴を貼り付ける。艫(とも)のカーブは難しいので、あらかじめビンを重しにしてアール加工しておいた。最も難しかったのは舳先部分の船底、技術がないので、適当にでっち上げたがあとで、木工パテで隙間埋めて、形を作ればなんとかなるはず。

縮尺50分の一、さてノンビリ作って行きましょう。

折りたたみ椅子の製作2

IMG_0853 IMG_0855梅雨の合間の作業で少し時間がかかりましたが折りたたみ椅子できました。足回りは松で座板、背板はヒノキです。肘掛けは見送りました。 左の椅子に十分の一サイズの模型が乗っています。模型と違い本番は座板を細幅のスノコ状にしました。少しだけクッション効果があります。一台目完成まえに、ためしに座ったら見事に沈没、ストッパが弱すぎたので改良しました。少なくとも体重70kgまでは持ちます。

下の写真左は折りたたんだ状態です。各回動部は鬼目ナットとボルトになっています。これで4脚になったので庭でバーベキューや麻雀ができます。大物の製作は一区切りです。今回楽しかった模型というのが次のテーマになりそうです。