背負いコット2

パップテントの二又ポールアルミ化で、フレームを流用したシヨイコツトをリニューアルしました。またまたアルミパイプを加工してというのは芸が無いし金もかかるので、今度は元々のコットのパイプを使う事にしました。

コットです。

背負子パーツです。上から連結バー、下が肩ベルト、右が荷物固定ロープです。

連結バーは、松の角材で、端にコットポールを通す穴を加工、その他ロープ通しや軽量化のため穴を沢山開けました。

背負いコットに変身です。

下側の連結バーを差し込み、位置を決めて、コット脚を取り付けます。上側の連結バーを大体の位置に取り付け、コットポールの上一本を抜いて、左右を結えます。

ズリ下がり防止兼上連結バー位置決めを兼ねたロープのフックをポール折り返し部に差し込みます。

ズリ下がり防止ロープをピンと張る様に上連結バーを下げて位置を決めます。コット脚を連結バーを挟む様に取り付け、最後の一つは上端に取り付けます。

カラビナの自在金具付き荷物固定ロープを左右取り付けます。

ひっくり返して、肩ベルトを取り付けます。

完成しました。荷物はコット布で包んでロープ締めします。

背負ってみると軽やか、しっかりしてました。腹ベルトを使えば更に安定すると思います

オマケ、連結バーのもう一つの使い方、テントポールを差し込める様にしました。

設営が楽になるので、タープや小型テントでミニマルキャンプ出来そうです。

パップテント設営練習

先週のキャンプで難渋したフィールドアのパップテント立て、手順前後ではあるがアルミ二又ポールのテストも兼ねて庭で練習した。

前回上手くいかなかったのは、片側の二又ポールを立てて、ガイローフを張り固定、次に逆側の二又ポールを立ててロープを張ろうとすると反対(最初側)の二又ポールがズレて内側に倒れてしまい、何度もやり直しとなつた事で、設営途中ではテントとポール先端が固定出来ない事が理由だった。

また、取説には、ソロテントにも関わらず「テント立ては2人で行って下さい」のくだりがあり、なんじゃそれ!でそのあたりも手を打つ事にした。

まずテントを広げて、真ん中のジッパーを開く。(取説通り)

ガイローフ左右二本をテントループに縛る(取説)のは面倒なので一本ロープにカラビナを取り付ける様に変更した。(工夫)

ペグを目見当で左右に打ち込み。(取説通り)

二又ポールの接続部に新たにセンターロープを取り付け、先に打ったペグの中央あたりにペグ追加。これが一人立ての為の工夫なり。

二又ポールをテント内に押し込む。(取説)センターロープの端をテント外にのぞかせる。(工夫)

テントの左右エンドピンを二又ポールの先端に差し込む。(取説)

センターロープを引きながら二又ポールを起こし、ほぼ垂直になる様ペグダウンする。潜って手で起こす(取説)より、左右バランス良くて楽。

この段階で二又ポール先端を、テントの角までしっかり手で押さえ込む。(ポイント)

同じ要領で逆側の二又ポールを立てるが、最初の二又ポールはセンターロープの効果で内側に倒れる事は無い。

先に、こちらのガイロープ左右をペグダウンする。

最初側のガイロープもペグダウンし、センターロープはペグ位置をテント内に変更してペグダウン。テント設営の補強になる。(おまけ)

二又ポールにテントを左右各4箇所マジックテープ固定する。

設営完了。

インナーテントを吊り下げ。

キャンプ場のときより、ピンと張れました。

この手順なら、一人で15分もあれば設営できるなり。