「ことり」の鍋焼きうどん

setouchi_184松山銀天街「ことり」でお昼をいただきました。平日なのに、店の前で列でしたが回転がはやく、割合はやく入れました。なにかのTVルポで伊丹十三さんが、この鍋焼きを食べていたような記憶があります。メニューはこの鍋焼きと稲荷ずしの2つだけです。

 

 

setouchi_185アルミの鍋にアルミのレンゲ、昔からこのままです。イリコだしに薄味の醤油のつゆ、やさしい。麺もやさしい。この際麺にコシがあってはいけません。伊予と讃岐はちがいます。一寸はいった牛肉がアクセントです。これでいいんです。飽食はだめ!といいつつお稲荷は2個たのんでしまい、満腹になりました。刺激のつよい食べ物とは一線を画したSLOWさがいいです。

「里の厨」のいりこそば

setouchi_134山口県光市の「里の厨」でいりこそはをたべました。いわゆる和風ラーメンですが透明ないりこ出汁がいい味だしていました。いなりずしとの相性も絶妙でした。 50才越えるとこのやさしい感じがいい。ここはどうも周防大島、安下庄(あげのしょう)の「たちばなや」のながれを汲むようです。本家に行ったのは随分昔ですが、麺はもう少し太かった気がします。

里の厨 http://www.kvision.ne.jp/~satokuri/index.html 瀬戸内シリーズ開始