オイラのギター 23

今週のリハビリ曲はNHK BSプレミアム、とうちゃこの挿入歌「こころ手紙」です。歌詞には火野正平さんの流石の人生経験が滲んでおります。作曲は森山直太朗の夫人、平井真美子さんです。楽譜がなかったのでギターコードは適当に振って見ました。

時節柄コロナのせいで、春の旅は静岡で収録が中断してしまいました。はやくの再開を期待しましょう。

傷の癒えたウクレレがイントロと2フィンガーで参加しています。

ウクレレの修理

リハビリのため自作のテナーウクレレを弾いていたら、何かおかしい。チューニングが合わないし、やけに弦高が高い。

仔細に眺めるとネックとボデーのつなぎ目が剥がれて、結果ネックが反ってしまっていた。試しにワザとネックを時計回りに倒すとなんとスキマが大きくなった。接着が剥がれている。

14フレットの金具を抜いてそこを薄刃ノコギリで思いきりよく切断。自作ゆえ、自修理する。

切断面の接着剤を削り落とし、元のダボの所をドリルで穴あけし新しいダボを入れた。

接着剤をたっぷり付けてはみ出しをふきとる。ゴムロープでしめつて乾燥1日。ネックは今までより少し半時計方向に傾け弦高を下げる。

スキマにパテを埋めて乾燥1日、14フレットを戻し接着、そのあとペーパー掛けする。

再塗装はやめて、アマニ油の拭き上げ。ナットとサドルをつけて弦を張り直す。弦高はハイポジション側がさがりすぎたし、弦長も僅かに伸びたのでサドルは再調整する。ダミーのスペーサーをサドルにかませて試奏したがなかなかいい感じ。