今回はテントの三角ポールを改良しました。前のポールからの変更点は、三角開き角度を小さくし、ポール長さを短縮。接続鉄部品を廃止しアルミ化。補強パーツを廃止し、コットと接続。脚とYパーツの分離。脚のショックロープ接続折りたたみ方式から、差し込み方式へ変更。ルーフポールを廃止しロープに変更。
改良の発端はホームセンターをパトロールしていて、φ15mm×4m(内径13mm)のアルミパイプ¥1300を見つけた事からです。今までの脚はφ13mmだったのでビビッときました。他の店はφ16ばかり、φ15は見たことがなかったです。
可搬性が大幅に向上しました。
下脚(φ15)の中に上脚(φ13)が収まっています。長さは62cmで10cm短くなりました。Yパーツも脚差し込み部はφ15のパイプをカットしました。
①下脚から上脚を引き出します。
②上脚を反転し下脚にストッパ位置まで差し込みます。
③両方の脚をYパーツに差し込みます。
コットと接続し、ポールを立てます。
接続は、園芸用クロスジョイント(φ16×16)を使いました。
テストでタープをかぶせてみました。
ペグダウン6箇所。簡単です。蚊帳があるので夏はこれで充分です。
ポールの高さは前と同じなので、美津濃バップテントもこれで行けます。中間ポールの増設も楽勝なので目的に応じて高さも変えられます。市販品だとこうはいきません。