キャンガスランタンをプリムス缶で使ってみた

キャンピングガスのバーナー、ランタンを使っていたが、470/270ボンベが入手できなくなった。撤退後しばらくはコールマン社がサポートしていたがとうとう廃番。仕方なくCB缶(カセットコンロボンベ)を空の270缶に詰め替え対応でしのいではいたが、今回ネジ式OD缶を使う事を試してみた。

キャンガスのボンベは唯一?他社と互換性が無く、口金にネジが切られていない。ボンベと器具の接続はボンベ取り付けリングの爪を口金外側に差し込み、リング上部を器具にねじ込み回転。終端まで行くとバルブが開放、爪も開き固定出来る。

最近、ネットにCB缶からOD缶への詰め替え一体型アダプターがありなんか使えそうなのでAmazon購入(900円以下)した。届いた物を分解してCB缶側の安全弁を取り外した。

改造のため、キャンガスランタンのボンベ取り付けリングを取り外した。リングには2条メネジが切ってあり、ランタンのオネジに締め付ける構造。確認するとランタンのガス接続部に、詰め替えアダプターのCB側天を合わせればいけそう。

高さ合わせのため、キャンガス取り付けリングのリブをナイフで削り、アダプターフランジ部に3カ所タップをたててビス止めした。左がランタン側、右がボンベ側。

早速ランタンにリングで固定、次いでプリムスをねじ込んだところ盛大なガス漏れ、怖い、怖すぎる。落ち着いてボンベ取り外し。

どうやら、リング下側のキャンピングガスボンベ用の固定爪のせいで締め付けが足りず、アダプターCB側の天がランタン側のOリングに接してない。慎重に固定爪をナイフで削り調整した。(リングからアダプターを取り外せば、元のキャンガスボンベも使える様にした)結果、締め位置が下がり締めの最後にOリングの弾性を感じる様になった。

再度組み立て、マントルもセット。

ボンベをねじ込みテストした。

実験はまあまあうまくいった様だが、経過は慎重に見ていきたい。作業は簡単では無くちょっとおすすめは出来ない。又、加工を誤るとガス漏れの危険がある。

試される場合は自己責任で願います。

One thought on “キャンガスランタンをプリムス缶で使ってみた”

  1. ガス漏れだけは無い様に!
    有ったら怖い。

    がすもれなくなれもすか
    ガス漏れ無くなれ、燃すが。

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