長いこと、多分25年くらい屋内で鍋用テーブルとして活躍してきたが、諸般の事情で屋外に異動となり、半年あまり風雨にさらされた。塗装が屋内用ニスなので傷みもひどく、継ぎ目に狂いもでてきたので手入れをすることにした。
昔は時間も、道具も、腕もなかったのでほとんどねじ釘で固めてあり、分解に手間取った。やたらと金具も多い。分解した板はサンドペーパーで元の塗装をできるだけ剥がした。
折角なので、できるだけホゾ組みを増やすべく追加工を行った。これにより釘の本数は28本に減った。仕上げはキシラデコールを塗った。ついでにデッキも椅子も塗った。少し味消しの気もするが、あと10年は楽勝。