椅子の模型を作って結構楽しかったので、模型ネタを考えてふと、親父の機帆船「たまる」を作って見ることにした。長さ18m、幅4.5m排水量40トンのあいまいな記憶と手持ちの写真は5枚ほどだが斜めから撮ったり、部分しか写っていないので、どうしたもんかと思っていた。
そこでネット検索、機帆船模型結構皆さん作っているぞ!で探した則久造船所さんの第一邦久丸の写真がよく似ていたので、これを参考にさせていただき、差があるところは写真と首っ引きで鉛筆を入れて簡単な3面図をおこした。あとは写真みながら断面図を想像し感を働かせ竜骨(キール)をこしらえる。なんとなくそれらしい雰囲気になってきた。
手持ちの薄板端材をカッターナイフで切り出して、アロンアルファとスコッチテープを使い、デッキと胴を貼り付ける。艫(とも)のカーブは難しいので、あらかじめビンを重しにしてアール加工しておいた。最も難しかったのは舳先部分の船底、技術がないので、適当にでっち上げたがあとで、木工パテで隙間埋めて、形を作ればなんとかなるはず。
縮尺50分の一、さてノンビリ作って行きましょう。